ヨガを始めたきっかけ
今日で1月も終わり。ついこの前、お正月だったのに。
初心って大事ですよね。
時に自分の基盤や原点を振り返ることで、地に足をつけることが出来る。
ヨガと初めて出会ったのは、およそ10年前。
何気なく友人とフィットネスジムのヨガクラスに入会したことがきっかけでした。
『ヨガは体が柔らかい人がするもの』私もそう思っていました。
当時から、姿勢が悪く、猫背で疲れやすく冷え性でめぐりの悪い体でした。
一緒に通っていた友人は、新体操の選手でしたので、難なくいろんなポーズをこなしているのを見て、まざまざと自分の体の硬さを思い知るのでした。
そんな時聞こえる、先生からの優しく芯のある声。「ヨガは人と比べません。」ポーズ中に入り込んでくるその声が、私の周りと比べる心を自分の軸に戻してくれました。
レッスンの最後の『シャバアーサナ』は、本当に心地よくて、最初はシャバアーサナが楽しみで通っていた気がします。今もそうかも。
今、自分がヨガインストラクターという道を歩み始めて、初心をいつも忘れずにいたいと思っています。
まずは、ポーズから入ってもいいと思います。周りを見てしまうかもしれない。
ヨガマットの上に立って、または座って、姿勢を正し、呼吸を繰り返す。
それだけで、目まぐるしく回っていた思考がだんだんと落ち着いてきて、意識が内側に向いてくるはずです。
心のさざ波が静まると忙しかった心にクリアな空間が広がって、新たな気づき、インスピレーション、アイデアが入ってくる。
たくさんの情報が溢れる社会だからこそ、自分のセンターに立ち戻る。
namaste
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